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大阪アイスキャンデー対決 551の蓬莱 vs 北極

昨日、551の蓬莱のアイスキャンデーを食べた。
大阪では、有名なアイスキャンデーだ。
大阪には、もう一つ有名なアイスキャンデーがある。
昭和20年に、大阪の難波で創業した、北極のアイスキャンデーだ。
歴史からすると、551の蓬莱は昭和27年からのスタートとなる。



551 蓬莱 アイスキャンデー 期間限定オレンジ 120円


北極 アイスキャンデー ココア 130円

日本のアイスキャンデーの歴史

その前に日本のアイスキャンデーの歴史でも調べてみよう。
素晴らしい、アイスの歴史をまとめた、手作りアイスのお店マルコポーロさんのサイトがあったので、参考にさせていただきました。


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あくまでも、アイスキャンデーの歴史だけに重点をおきたい。
何故なら、日本は、古墳時代から、氷を食していたわけで、400年頃の文献に食用氷として記録が残っているからだ。
そういうわけで、アイスの歴史の中で、アイスキャンデーは新しい。
江戸時代に、アイスに木の棒を差して食べている写真ない。(あったらごめんなさい)
重要なことを忘れていました。

ここで書く、アイスキャンデーの定義は、固めたアイスに棒状の物が挿してあり、手に持って、キャンデーのように食べられるアイスのことにします。
形状は、手に持って、キャンデーを舐めるように食べれるのならば、問わないことにし、果物などをそのまま凍らした物は除くこととします。


アイスキャンデーの登場

昭和20年 北極 アイスキャンデー
昭和27年 551蓬莱 アイスキャンデー
昭和29年 雪印乳業 ミルク アイスキャンデー

これぐらいでしょうか。
要するには、昭和20年頃から、アイスキャンデーの発売が盛んになった。
昭和20年~昭和30年頃は、アイスキャンデー戦争の10年と言っても過言ではないでしょう(笑)
得られた情報からすると、北極のアイスキャンデーが、日本で最初のアイスキャンデーを売り出したとのだろうと推測できますが、当の北極さんのホームページには、

終戦直後の戎橋周辺は、食べる物を販売できるお店がほとんどありませんでした。 そんなさなか、初代は「せめて、子供達や女性にだけでも冷たくて美味しいアイスキャンデーを造ってあげたい・・・」と思い、当時としては貴重な砂糖を使って、しかも安い値段(当時は1本20円)で販売を始めたのが創業のきっかけです。

引用元:北極のホームページより
と書かれているだけです。
大阪人が大好きな、元祖とか、そういう類いのことは書かれていませんでした。

結論 大阪アイスキャンデー対決 551の蓬莱 vs 北極

551の蓬莱のアイスキャンデーも北極のアイスキャンデーも、昔ながらの素朴な味わいのアイスキャンデーで、味勝負なら、甲乙付け難い。
超個人的な結論として、戦後間もない時に、アイスキャンデーを20円という安い値段で提供した、北極さんのアイスキャンデーとします。


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