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紀三井寺といえば、参拝者泣かせの急な231段の石段が有名である。
なんとかスムーズに参拝する方法はないだろうか。
こういう時は、紀三井寺の人に聞いてみるのが手っ取り早い。
231段の急な石段をショートカットする方法があったんですね。
車で行った場合、参道に駐車場があるので、すぐに駐車してしまうと、231段の急な石段を上がらなければいけない。
そうそう、この231段の石段であるが、別名「結縁坂」と呼ばれている。
ですから、もしも、恋人などとデートで行く場合は、結縁坂の由来を見て、慎重にしていただきたい。
この坂を登った後は、和歌山の地酒「紀ノ国屋文左衛門」でも飲んでいただきたいものだ。

「結縁坂」の由来|紀三井寺をスムーズに参拝する方法
紀三井寺の楼門から上に、231段の急な石段があります。
参詣者泣かせの急坂ですが、この坂は、結縁坂(けちえんざか)と呼ばれ、次のような”いわれ”が伝えられています。
「江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門は、若い頃にはここ紀州に住む、貧しいけれど孝心篤い青年でした。
ある日、母を背負って紀三井寺の表坂を登り、観音様にお詣りしておりましたところ、草履の鼻緒が切れてしまいました。
困っていた文左衛門を見かけて、鼻緒をすげ替えてくれたのが、和歌浦湾、紀三井寺の真向かいにある玉津島神社の宮司の娘「おかよ」でした。
これがきっかけとなって、文左衛門とおかよの間に恋が芽生え、二人は結ばれました。
後に、文左衛門は宮司の出資金によって船を仕立て、蜜柑と材木を江戸へ送って大もうけをしたのでした。
紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけとなった紀三井寺の表坂は、それ以来「結縁坂」と呼ばれるようになりました。」 と。
商売繁盛、良縁成就、その他何事もまずは、信心からと申せましょう。
あなたも、この人と結ばれたいという恋人が出来たら、この坂を登ると良いかもしれませんよ。そして共に、観音様に心からなる願いをお掛け下さい。
引用元:紀三井寺のホームページ

結論から書くと、ほぼ本堂の近くまで車で上がることができる。
通行料といえばいいのか、駐車料といえばいいのか難しいが、700円支払うと、裏門から、上がれてしまうのだ。
小さい子供連れや、高齢の方と一緒ならば、迷わず、この方法で、スームーズに参拝していただきたい。
この地図では分かりにくいか。

黒と赤の二重〇のところが裏門の入口となる。
ここで、700円と、参拝料、大人200円(1名)を支払えば、ほぼ本堂の近くまでいけてしまう。
小さい子供や、高齢者、身体の不自由な方も、この方法なら、参拝できるでしょう。

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