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記憶は上塗りされるもの

大変お世話になった上場企業の元役員さんが叙勲者となった時のスピーチで、今持てる知識と経験があれば、何でもできる。
そんな話しを思い出しますが、まだ現実を知る由もない、少年だった私は、あの頃は、何でも自分にはできると思っていました。
そして現実を知る。

記憶は都合の良い方に上塗りされるもので、頭の片隅に残っている僅かな記憶を思い出せないままでいたが、通知表を発見し、昔を懐かしながらビールを飲んだ。


母方の実家の宇部に住んでいたのは、小3の1学期だけだったんだ。
おばあさまは酷い人だと思っていたけど、今になってわかることもある。
小作人だった人の家の子供と仲良くすると、あんな家の人と遊んではいけないとか、あそこの家はどうちゃらこうちゃら。
辱しめを受けるぐらいなら腹を切れ。
小さいながらも、そんな時代ではないと思うし、言われた一言だけで考えると問題ありで、子供同士に家系は関係ないものの、戦後の時代背景がそうさせてしまったのでしょう。
所謂、おばあちゃんに甘える普通の家庭の孫の経験や、母親に甘える経験がなく厳しく育てられたことに感謝しています。

さて記憶の断片の事実がわかる資料は集まった。
その記憶を取り戻し、修正する旅に今週末から出掛けようと思う。

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記憶は都合の良い方に上塗りされるものですね、、、、。

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