|「設定は社長秘書」

今日は、仕事を早く切り上げて、梅田からリーガロイヤル大阪のバスに乗り自宅に帰る。
今日ぐらいは、お酒も飲まないでおこう。
総会もすっぽかして、委任状も提出していなかった。

何故かメリッサでケーキを2個買う。
2個も食べれない、食べてくれる人などいるはずもないのに。

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そして、国際会議場を抜ける前、カプリコが一番好きなくせに、チョコを渡す人などもいるはずもないのに、レクラの美しいチョコを買う。
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カウンターの席が空いているのに、横に座るバカップル。
サングラスを外さない葉巻オンナの煙が臭くて、切開した目に染みる。
パイナップルのテキーラ漬けを食べながら、オトコの口癖、「いいじゃん!」
聞き耳を立てると、設定は、「社長秘書」…
エロスの妄想を掻き立てる。

酔うにつれ、言葉遣いが荒くなり、饒舌になるオトコ、髪を弄びながら、また葉巻に火を点けるオンナ、時折、二人は小声になる。

本当は、体調が悪くて早く帰りたいが、耳がダンボになる。
タイムリミットは、ケーキの保冷剤だけが頼りだ。

ツンと澄ました顔で、もう一杯飲んで帰ろう。


|「設定は社長秘書」

何かよからぬ世界を感じてしまう。