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今更ながら太陽のお話しです。
大分前にプラネタリウムに行った時に、恥ずかしながら太陽光が地球に到達する時間は光年であり、何万年もかかると、記憶の入れ違いで覚えていたわけです。
実は、太陽光が地球に到達するのは8分ちょいなんです。
なんでこんなことを書いたか、ナショナルジオグラフィックなどのサイエンス関連ニュースで、「実は太陽がやばかった」「太陽が元気ない」「黒点の異常」なんて見出しを見たような記憶があり、もしも、太陽に問題が起きても、数万年は大丈夫であろう。
なんて無知なことだろうか。
太陽光が地球に到達するのは、正しくは、0.00001581光年で、8分19秒後に太陽で起きた現象が地球に到達してしまうわけです。
気になるのは、太陽にもしもがあれば、8分19秒後には大変なことになってしまうわけです。
身近に起こりうるのは、磁気嵐ですが、地球では、送電線などが壊れたり、宇宙では、人工衛星が故障します。


地磁気観測所|基礎知識|磁気嵐
磁気嵐の基礎知識

人工衛星の故障に関しては、2003年10月25日に、地球観測衛星みどり II が、衛星との通信ができなくなり、巨大磁気嵐による衛星の帯電が原因と考えられています。
オーロラも磁気嵐が関係していると言われています。


宇宙天気50のなぜ - spaceweather.pdf
地球観測衛星「みどり II 」(第24 問 :JAXA 提供)。2003 年 10 月 25 日に、 太陽電池の発生電力が減少し、衛星との通信ができなくなりました。 巨大磁気嵐による衛星の帯電が原因と ...
宇宙天気


地磁気観測所|基礎知識|Q&A
オーロラは地磁気と関係があるのですか? ...
オーロラは地磁気と関係があるのですか?

素人の私には、正直、全く分かりませんがw、これからは、宇宙天気の観測も重大なことだと思った次第です。
オーロラの不思議な現象を見たら、なんとも幻想的で感動するのでしょうが、オーロラがはっきり見えた時には、地球上のどこかで、磁気嵐の影響で、事故が起こっているやもしれませんね。